購入したクリスマスカラーの糸を、ようやくインクレットルームにかけました。

 バンド織りは楽しいですが、糸をかけるのが大変というか、ちょっと面倒。ここで間違えると、織りたいパターンで織ることができません。

 糸はコーン巻きのものをいつも購入するのですが、ルームに糸をかけようとすると、ごろごろ転がったり、絡まったり……。コーンを立てる棒が机についてたらいいんじゃないか、ということで、こういうものを自作してみました。

 

バンド織りの道具

 

 道具といっても、丸い棒に、金具をねじで留めただけです(滑り止めを貼りつけています)。これを、クランプで机に固定。

 

バンド織りの道具

 

 こんな感じ。棒にコーン巻きの糸を乗せると、糸をひっぱってもコーンが転がりません。

 

バンド織りの道具

(コーンの先がすぼまっているタイプのものだと、途中でひっかかってちょっと宙ぶらりんになってしまいますが……)

 

 糸をかけたら、バンド織りスタート!

 

クリスマスカラーの糸でバンド織り

 

 クリスマスな感じが出ているでしょうか。

 Baltic Styleのパターンです。地の経糸(赤)から浮かび上がるよう、パターン糸(白)をピックアップして織っていきます。このパターン、ハートがいくつか並ぶとかわいいかなと思って選びました。

 やや地の赤が暗めなので、イメージよりは落ち着いた感じになったような気がします。

 

 手持ちのバンド織りの本のなかから、こうやって模様を選ぶのも楽しいです。少しずつ集めたバンド織りの本も、6冊ほどになりました。

 1冊をのぞいて、すべて洋書です。エストニア語、ラトビア語、フィンランド語の本もありますが、読めないのがつらい。まだまだ欲しい本はたくさんありますが、お値段もそれなりにするので、次々買うわけにはいかないのがつらいところ(涙)

(と、手が出せずにいるあいだに、売り切れてしまうんですよね……)

 来月はクリスマス、ということで、クリスマスカラーの糸を買いました。

 

コーン巻きの糸

 

 すべて、綿糸です。こちらで、しおりを織りたいと思います。

 チェッカー模様にしたら、かわいいかもしれない。パターンを織っても楽しそう。

 ちょうど来月、大人のクリスマス会、もとい、出版翻訳の勉強会をする予定なので、お仲間にプレゼントできたらいいなと。

以前から気になっていた、山梨幹子さん執筆のバンド織り教本が復刊されたので、さっそく手に入れました。

 

 

◆『紐を織る』 山梨幹子(復刊ドットコム) 

出版した復刊ドットコムの本書紹介ページ→こちら

 

 この『紐を織る』、初版が1978年ということなので、長く愛されてきた本だということがよくわかります。

 日本語で書かれたバンド織りの教本は、この本しか目にしたことがなく、手に入れようにも古本すらなかなか見つからず、という状態だったので、復刊されたと知ったときは、うれしかったです。

 復刊されるということは、バンド織りに興味がある方が多いということでしょうか?

 

 バンド織りの本は、英語やエストニア語、ラトビア語で書かれた本を何冊か持っていますが、英語はまだいいとして、エストニア語、ラトビア語は読めないので、写真やパターン図を参考にするしかなく……だったので、手元に日本語の教本があるというのは、やっぱりいいですね。

 カード織りのことも載っているのですが、おなじ幅の細い紐を織るといっても、インクルルームやバックストラップ織りで織るのとはまったくやり方が違いますね。織物って本当に奥が深いです。

 いつか、バンド織りの本場の北欧や、バルト三国に行ってみたい!

 

エストニア

(バルト三国は、こんなイメージ)

 この間から挑戦している、エストニアのパターン。ポップな組みあわせが本に載っていたので、サンプルを織ってみました。

 

エストニアのパターンでバンド織り

 

 だいぶ安定して織れるようになりました。

 どのパターンを織るときもそうなんですが、出だしの「手加減」が難しい。織り進めていくと、だんだん締まってくるというか、手が「きつく」なるようで、最初に比べてバンドの幅が細くなっていきます……。

 

エストニアのパターンでバンド織り

 

 ピンクと茶色のパターン糸は、地の糸の3倍程度はないとくっきり浮かび上がらないので、それぞれ「3本どり」にしています。

 この「飛び飛び」のパターン、いまいち経糸のかけ方が微妙です。本がエストニア語なので、解説が読めず、かけ方があっているのかどうかもはっきりしません。図面や写真を観察して、3列でひとつの模様になる、というのはわかったのですが。

 やっぱり、Inkletteで織っていると、上にきてほしい経糸が下にもぐってしまう(3列のうち、まんなかの列)ので、経糸をかきわけて上に引っ張り上げないといけません。バルティック・スタイルのバンドを織るときのように、ピックアップ(パターン糸を引っ張り上げる)の要領でやっているのですが、それも正しいやり方なのか?です。

 

 STOORSTÅLKAさんで販売されている、Jumping Pattern専用の"Sigga Heddle"を使えば、パターン糸だけをまとめて操作することができるので、ずいぶん楽に織れるようです。糸が全部セットされたキットもあります。うーん、欲しい!

 久しぶりに、バンドを織りました。

 バンド織りの本を見て、やってみたいと思っていたJumping Pattern。太い経糸が地の糸のうえを交差(ジャンプ)するパターンにトライしてみました。

 

エストニアのパターンのバンド織り

 

 慣れない織り方なので、ちょっとガタガタになってしまいましたが……参考にしたのは、エストニアのバンド織りの本です。

 

Lapilised Vööd(SAAR)

エストニア語で書かれていますが、バンド織りの基本がわかれば、糸のかけ方や、パターンを読み解くことができると思います。

 

 こちらで本の中身が紹介されていました。

 

 

 市松模様というか、チェックというか。深い赤や緑、青、茶色など、落ち着いた色調を組みあわせて、独特の模様を織りなしているのが素敵です。地方によって、使われる模様や色が違うようです。

 

 パターン糸は、地の糸よりもかなり太い糸にしないと、模様がきれいに浮かび上がってきません。本来はウール糸で織るようなのですが、細い綿糸しか手持ちがなく、何本か束ねて経糸にしました。

 そのせいか、ちょっとやりにくかったです(糸が絡まりやすく、割れやすい)。うまく織りあげるには、パターン糸にもっと太い糸を使わないとだめでしょうか。

 

 このJumping Patternを織る専用のへドルがSTOORSTÅLKAさんにありました。

Sigga Heddle

 実演動画も。

 

 

 Jumping Patternをインクルルームで織るときは、コツがいります。パターン糸が地の糸にもぐってしまいがちになるので、目打ちなどで引っ張り上げて整える、ということをやってみたのですが、なかなかうまくいきません。

 ちょっと苦戦していますが、本に載っているような、いろんな模様を織ってみたくなりました。クリスマスカラーの糸でしおりを作って、お友達へのクリスマスプレゼントにしようかな。

桜の模様のバンド織り

 

 ずいぶん前に織ったバンドです。桜のつもりで織ったのですが、裏側から見ると、四葉のクローバーにも見えますね。

 模様部分は、地の糸(緑)の倍の太さの糸を使います。図面を見ながら、模様が浮かび上がるようにパターン糸を拾い上げて織っていきます。こういう織り方は、バルト海近郊でさかんに用いられていたことから、Baltic Style(バルティック・スタイル)と呼ばれることもあるようです。

 いまのところ、一番お気に入りの織り方。

 

 同じバルティック・スタイルで織った、しおりたちです。

(図面は"The Weaver's Inkle Pattern Directory" by Anne Dixonに掲載されていたものを参考にしました。)

 

バンド織りのしおり

 

 いっぱい作りすぎてしまったので、あちこちに配り(おしつけ?)ました。

インクルルームでバンド織り

 去年から、バンド織りをはじめました。

 織ったバンドで、しおり、犬のリード、ストラップなどを作って楽しんでいます。

 

 バンド織りというのは、北欧やバルト三国付近で古くからおこなわれていた織物で、世界各地で行われている手工芸です。国や地方によってもいろいろな織り方があり、わたしはおもにInkle Loom(インクルルーム)という小さな機(はた)を使って織っています。Floor Loomという床置きの大型の機を使えば、かなり長いベルトが織れます。Backstrap Weaving(バックストラップ織り、腰織り)といわれるさらに原始的な織り方もあります。Heddle(へドル、綜絖)を通した縦糸を柱やドアノブと自分の腰の間に渡し、へドルを操作しながら織る方法です。織りたいバンドによってさまざまなへドルがあり、少しずつ集めているのですが、バックストラップ織り、ほとんどやっていません。腰痛・首痛もちにはちょっときつい姿勢になるので……。

 

 こちらはInklette Loom(インクレットルーム)という、標準のインクルルームよりさらに小型の機です。あまり長いバンドを織っても活用できないし、小さいものをちまちま作るのが好きなので、インクレットでじゅうぶん事足りています。

 

インクルルーム

(経糸をかけるのが、楽しくもあり、面倒でもあり……。)

 

 徐々にいろんな模様が織れるようになってきました。

 本を見ながら独学でやっていますが、ネットで情報をおしげもなくシェアしてくださるウィーバーさんがいらっしゃるので、大いに参考にさせていただいてます。あれもやりた、これもやりたいと調子にのって、海外からバンド織りの本やら道具やら、いろいろ取り寄せてしまいました。

 

 このへドルはスウェーデンのSTOORSTÅLKAというお店から届きました。基本、バックストラップ織りに使うものなので、ほぼお蔵入り状態……。

 

スウェーデンのバンド織りヘドル

 

 ここしばらく織れていなかったので、織りたくてうずうずしています。

 まずは糸かけから……。


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