パグ

(一瞬、ETかと思った一枚。)

 

 去年、興味をひかれて読みはじめたものの、いろんな理由で挫折している本(主に原書)が結構あります。Kindleのなかや本棚の片隅でさみしそうに出番を待っていますが、望み薄な感じです。翻訳書が出たものもあるので、せめてそちらだけでも読めればいいかもしれません。

 とくにこの作品!

 

all_the_light

 

原書:All the Light We Cannot See

翻訳書:『すべての見えない光

アンソニー・ドーア:著 藤井光:訳

出版社の作品紹介ページ→新潮社

 

◇読了していない理由:とにかく長い! 178章まである!(各章は短いのですが。)気が向いたときに、少しずつ読んでいたのですが、とてもそんなペースじゃ終わりそうにない。本作、日本翻訳大賞の候補作に選出されているということもあり、とにかく翻訳書を先に読もうと思います。

 

 あともう一冊、原書を挫折して、翻訳書が出たものがこちら。

 

 

原書:H is for Hawk

翻訳書:オはオオタカのオ

ヘレン・マクドナルド:著 山川純子:訳

出版社の作品紹介ページ→白水社

 

 切れのある、硬質な文体にてこずってしまい、先に読み進めることができませんでした。あの原文がどんな日本語になっているか、とても気になります。

 

 原書を読んでいると、細かい部分に引っかかって、流れに乗れない、ということがよくあります。翻訳をしていても同じで、それが「メインのストーリー」に対して「枝葉」の部分だとわかっていても、妙にこだわりを捨てきれず、一文にやたらと時間がかかってしまう。(とくに、フィクションだと地の文で、情景描写とか状況説明の文にその傾向があるようです。「ここ、そんなに大事なとこじゃないよね」と思いながらも、ドツボにはまるという……)

 納期があるなかで、これをやってしまうと、本当に時間をかけるべき部分にしわ寄せがきてしまいます。もっと作品全体を見て読む/訳す、これを意識しているつもりですが、難しいです。

 一文だけとか、少ない分量の文章がうまく訳せても、パラグラフ、作品全体になると翻訳が乱れる、ではだめなんですよね……。


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