- 2016.12.04 Sunday
2016年もあと1か月
12月に入ったので、いまやりかけのこととか、年内にやろうと思っていることとかを整理しています。
翻訳の勉強関係はまず、受講中の翻訳通信講座の課題、1つは絶対に年内に、というか来週中に仕上げて提出する。
それと、参加している翻訳の勉強会の課題は、年末までに下訳を終わらせる。
勉強会では、いつもやるべきだと思いながら、できていないことがあります…それは訳文を「寝かせる」ことです。訳文の推敲で大切なのは、自分の訳文を客観的に見ること、そして「原文から離れて、読者の目線で読む」ことですが、そう簡単にはできません。そこで、訳文を寝かせ、いったん自分の訳文を忘れてしまう時間を持つわけです。
たっぷり寝かせるためには、早めに下訳を仕上げておかなければいけない…
積読本(原書)の消化もありました。年末年始、まとまった時間が取れるタイミングで、読めるだけ読みたいと思っているのですが……
原書を読む力、「読書筋」といえばいいのか、それががなければ、リーディングの依頼があっても、制限時間内に「字面を読む」だけで精一杯になってしまい、深いところまで読みこんだレジュメを書くことはできないんだと、実際にお仕事をやらせていただいて痛感しました。
筋肉を鍛える方法は、トレーニング(原書をたくさん読む)しかない。そして、読んだ原書の翻訳書が未刊行なら、レジュメを作成する。翻訳書があれば、まとまった量を自分でも訳してみて、訳文を比較する。
ここまでできて、はじめてトレーニングと呼べるのかもしれません…
- Translation 出版翻訳のこと
- 12:24
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- by *bookdog*