気づいたら、6月は記事を一度もアップしないまま、7月も後半へ……。いろいろと同時進行で、あっという間に時間が過ぎていきます。お盆まで、少々綱渡りなスケジュールで進めないといけないので、まったく気が抜けません。仕事の合間と、寝る前に本を読むのが、ここのところ唯一の楽しみです。オーディオブックなら電気消しても本が読める!と思い、寝る前読書にAudible、をやってみたのですが、寝落ちしてしまってダメでした……。

 

 そうこうしている間にも、積読本の山がちゃくちゃくと築かれていきます。ほんとうに、毎日膨大な数の本が出版されているので、まともにフォローしていると、おかしくなりそうです。出版翻訳という仕事をするうえで、本をたくさん読むことはもちろん大切なのですが、最近読書が(夏だけに?)サーフィンみたいになってる気がします。波がきたら乗って、おりて、また次の波がきたら、乗って……という感じ。それでも、心に残る作品はずっと残りますが、1冊の本をじっくり読むことで得られる何かを、逃してしまっている気がします。波の向こうにある、穏やかな海をゆっくり漂う、そんな読書が好きなんですよね、本当は。

 

 新刊の波にもまれて消えていく作品が多いなか、何年もコンスタントに売れ続け、時間をかけて重版になる作品もあります(最近、そういう話をよく聞きます)。一度読んで終わりではなく、繰り返し読みたくなる作品、そういう作品と出会えれば、5冊、10冊分の価値があるでしょうし、そんな作品を訳せたらいいなあ。

 

 もっと意識して、古い作品に目を向けてみよう。

 

波に立ち向かう犬

(波に乗るのもいいですが、越えればその向こうに新たな世界が待っている……かも?)


Profile

Archive

Search

Other

Mobile

qrcode

Dog & Animal Books

Murder, She Barked
Free Days With George: Learning Life's Little Lessons from One Very Big Dog
Not a Sound
Killing Trail
The Education of Will: A Mutual Memoir of a Woman and Her Dog
Wishtree
See You in the Cosmos
Stalking Ground
The Darkest Thread
The Lost Words
Not a Creature Was Purring
Dog Songs
Hunting Hour
Death by Chocolate Lab
The Snow Child
All That Ails You: The Adventures of a Canine Caregiver
The Feather Thief: Beauty, Obsession, and the Natural History Heist of the Century
The Wild Robot Escapes
  
The Poet's Dog