バンド織りにかぎらず、日本ではあまりなじみのない海外のクラフトをやっていて直面するのは、「日本や日本語のサイトでは、なかなか本や道具、情報が手に入らない」ということ。ですので、参考にする書籍はほとんどが洋書になります。最近はAmazon等でも洋書の手芸本は手にはいりますし、海外の手芸本や手芸用品を専門に扱っているネットショップもありますが、それでもすぐ売り切れてしまったり、値段が高かったりして、直接海外から取り寄せることも多いです。

 

 バンド織りの場合、ありがたいことに、スウェーデンでバンド織りのグッズを販売しているSTOORSTÅLKAさんも、エストニアの手芸本出版社のSAARAさんも、英語のネットショップがあるので、どうにか購入することができています。とはいえ、スウェーデン語やエストニア語で書かれた本は、当然読めません……(翻訳アプリにかけてみても、支離滅裂で意味不明な文章になったり……)。でも、図案や写真は大いに参考になるので、少しずつ買い集めています。

 

 英語の手芸本なら読める、と言いたいところですが、手芸の英語にはなじみのない用語がたくさん出てくるので、戸惑います。洋裁に関する英語の文章のなかに、おもしろい言葉を見つけました。

 

 feed dogs:(ミシンの)送り歯

 

 この言葉に出くわしたとき、dog(犬)って?とすごく興味をひかれたので、調べてみました。こちらが参考にしたサイトです。

Janome Shop at Home: What are feed dogs?

 

 記事の中に、こんな文面がありました。

How did feed dogs get their name? The definition of the term “dog” when used in an engineering context is “a mechanical device for gripping or holding, esp one of the axial slots by which gear wheels or shafts are engaged to transmit torque”. The “gripping or holding” part is of course borrowed from how a dog (canine) bites.

 

 dogという言葉は、機械工学の文面では「(歯車などが)かみ合う、合わさる」といった意味で使われるのですが、犬が「噛む」様子からきている、ということのようです。 ちなみにfeedは「(機械などに)送り込む、供給する」という意味ですが、「(動物に)えさをやる」という意味のほうがなじみがあります。なので、feed dogsと言われると、わたしは「犬にえさをやる」としか読めません……。 

 

犬にえさをやる

(Feed a dog!)


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