子どものころの愛読書といえば、加古里子さんの『海』とか『地球』でした。あのびっしり描きこまれた絵本に、本当にわくわくしたものです(「ことばのべんきょう」シリーズも大好きでした)。いまでも本棚の一員で、ふとしたときにページをめくるのですが、あのときと同じ感覚が味わえるんですよね。わたしの一部は、確実に「加古先生が彩った世界」でできているんだな、とあらためて感じています(加古先生、ありがとうございました。心から、ご冥福をお祈りいたします)。

 

 そういうわけで、イラスト図鑑には目がありません。こちらは、最近手に入れた一冊。

 

Nature Anatomy by Julia Rothman

 

 この手のイラストは好みが分かれるところだと思いますが、わたしはほっこりしていて好きです。頭から順番に読んでいくのではなく、ぱらぱらめくって、気になったページを読むのが楽しい。地球の内部、鉱物、自然現象、昆虫、野草、生き物と、「自然」にまつわるいろいろなものが紹介されています。煮詰まったときの、気分転換にぴったりです。

 いつか、こういう図鑑の翻訳もしてみたい。そのためには、もっと動物や自然に興味をもって、語彙や知識も増やさないといけませんね。

 著者のJulia Rothmanさんのインタビュー映像がありました。

 

 

パターンデザイナーとして世に出た方のようです。バスや建物のような大きなスペースに、自分のイラストが展示されるのって、どんな気分なんでしょうね。

 

 最近は、動物ものが流行っていますし、図鑑や写真集の翻訳書もたくさん出版されています。書店やAmazonで見つけてしまうと、ついつい買ってしまいそうになります。気をつけないと。

 

ムース

(ヘラジカ。鼻に愛嬌があります)


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