先週末、東京で開かれた「ペット栄養管理士養成講習会」を受講しました。

 2日間、朝から夕方までみっちり講義で、途中睡魔にも襲われつつも(先生すみません……乗り物酔いの薬のせいです)、なんとか完走。

 

 この講習会を受けたのは、「犬や動物がテーマの本を翻訳したい」「出版翻訳の仕事をするうえで、専門分野を持ちたい」という目標があって、それなら犬やペットのことについて、もっとちゃんと勉強しようと考えたからでした。Courseraの犬・ペット関係のコースを取ったりはしていますが、やっぱり日本語で勉強しておきたいというのもありました。

 ペットの資格をリサーチすると、いろいろ出てきますが、どれもピンとこない……というときに、ペット関連の仕事をしている妹から勧められたのが(自分が参加したいけど、仕事休めないから代わりに行ってきて!と)、「ペット栄養管理士」でした。

 

 その名の通り、「ペットの栄養」がテーマの資格です。「ペット栄養学会」という、獣医さんや獣医学科を有する大学の先生、動物学の専門家などで構成されている、由緒正しき学術団体が主催する資格で、2日間の講習会を3つ受講して、やっと受験資格(資格じゃなくて、「受験」資格)がいただけるという、かなり本格的な資格(しかも、講習会の会場は東京のみという、地方者泣かせ……)。

 

 実際に講習会に参加してみて、ペットの栄養学がご専門の著名な先生方から直接お話が聞けて、とても勉強になりました。普段食べさせているペットフードの材料や添加物のこと、肥満のこと、歯の健康のこと……講義を受けただけではなかなか消化しきれない内容だったので、これからテキストをみながら少しずつ復習します。

 個人的にうれしかったのが、「うさぎ」についての講義があったこと。むかしうさぎを飼っていたときに知ってたらよかったなぁと思う情報が満載でした。うちの子は、近所のお祭りで売られてたミニうさぎで、12歳くらいまで長生きしてくれました(大昔は、うさぎやひよこをお祭りで売ってたんですよね……)が、先生のお話を聞くと、エサとかいろいろ、うさぎの生態に合わないことをやってたんだなと、いまさらながら反省しました(ごめんね、ウタコちゃん)。

 

 印象に残ったのは「口から取る栄養の大事さ」でしょうか。病気になったりして食事ができなくなった犬や猫に、カテーテルや点滴で栄養を与えることはできるけど、やっぱり栄養は口から取らなきゃだめだってことですね。強制的に栄養を体に入れるんじゃなくて、噛んで、飲み込んで、胃で消化して、腸で吸収して、っていう、このプロセスが生きるってことなんだと、あらためて感じました(術後の回復にも「食事」が重要、というお話もありました)。

 

 勉強して、何がよくて何がよくないかを頭で理解したからといって、なかなかすべてをあらためることはできませんが(そうすべきなんでしょうけど)、できるだけ意識して、改善できるところはしながら、わんこ&かめ(かめの講義はなかった……)たちと暮らしていければいいのかなと。

 そして、学んだことをいつか出版翻訳で活かすために、知識は知識としてしっかり身に着けたいと思います!

 

 日本ペット栄養学会

(「出版翻訳」を理由にこの講習会を受ける人なんて、そうそういないだろうな……と思いつつ、田舎からえっちら東京まで出張ってきました!)


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